炭鉱見学と仕事見学。
良い仕事をする人の話はとても興味深くて、勉強になります。
今日は熊本の世界遺産「万田鉱」見学と、また料理屋「お川」さんへ鍼をしに行きました。
明治の産業遺産として登録され、
朝の連ドラ「花子とアン」の舞台だったらしいけど、どんな話か全く知らない。
煉瓦造りの建物と昇降台のやぐらが象徴的で
煉瓦作り、趣のある街並みが広がります。かつてここで大人数が行き交っていたんでしょう。大きな建物が活気があった事を物語ってました。
炭鉱の内部も見れますが、ここは動いてないです。
機械室内部、ヘルメットとの比較で大きさがわかるでしょうか。
かなり、大きいです。
使われてないはずなのに温かみを感じるのはどうしてか質問してみると、メンテナンスをするとまだ動く頑丈な作り。
当時日本にない蒸気式の昇降機はイギリスから輸入した代物です。炭鉱で使われる物なので、壊れないように丈夫に作ったんでしょう。
大切に作られた息吹がまだ残ってるようでした。
その後、お川さんへ鍼仕事。
私も良い仕事を提供したい。
仕事に練習はなし、全てが本番です。
地元の料理について教わったり、
美味しい食事は仕事が丁寧だったり、下ごしらえが大事だったり。
良い仕事にたくさんの有名人も来店されるのに
サインはもらわない、
よほど感じが良ければもらうけどね。お客さんはこちらが選ぶ。
お女将さんは笑いながら言いました。
このスタンスは見習おうと思います。今日もとてもお世話になりました。